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<事例>認知症の父の物件

父が不動産管理をしている手前、いずれはその物件を相続し賃貸管理業をしないといけないと思っていました。その父が急に亡くなり母と私が不動産物件を相続する事になりました。母は高齢で体も弱くあまりお金の計算も得意ではありません。相続税の対策の為に不動産の所有を一部母の名義にする必要がありました。私も一部不動産を取得しました。

母の施設への入居費用の件もありましたので時期を見て母の不動産を売却する事も考える必要がありましたが、認知症になってしまうとその不動産の売却が難しいと聞いていました。

そこで、母の財産を信託し、私の判断で不動産の売却ができる準備をしました。家族信託です。家族信託の窓口をしてくれる相続鑑定協会にお願いし、信託の得意な司法書士と税理士とチームで組成をお願いしました。信託による確定申告や不動産管理も一括でお願いし賃貸経営を続けています。母は元気で特にまだ認知症の症状は出ていませんが施設に入り楽しく過ごしています。賃貸物件は売却する事無く家賃収入は安定してあり私が母の為に管理する事ができています。これで、もし売却の必要正が出た場合でも安心して売却できます。不動産の家族信託は非常に安心です。

東海ラジオに出演しました

動画でわかる!全国相続鑑定協会

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