きっかけは名刺への記載

a0008_001877司法書士である私が相続鑑定士をとって1年が過ぎました。8月の事務所移転に合わせて名刺もリニューアルし、肩書きに司法書士と相続鑑定士を並べてみました。そうするとすぐさまに反応がありました!名刺交換させて頂いた多くの方から、「相続鑑定士って何ですか?」と聞かれます。いきなり会話のきっかけ頂いたのも同然で、「司法書士や税理士等の士業のノウハウは縦割りで、お客様の横断的なニーズに対応できていないのが現状です」、更に続けて「私は司法書士ですが、よりお客様のニーズに応える為に、司法書士の領域を超えて資産・事業承継対策に必要な知識を相続鑑定士となって勉強しています」と説明すると、相手方は“青山=司法書士=登記”と思っていたのが、「こんなケースはどうしたらいいでしょうか?」と具体的な話へと広がります。

興味を持っていただいたら腕の見せ所

先代の相続のお話から、次の世代にどうやって渡していくか等、内容は法務、税務、保険等金融商品、不動産に関する知識が問われます。コンプライアンス上、本業以外の分野で突っ込んだ話は出来ませんが、お客様の抱えていらっしゃる問題の整理と方向性を示すことが出来れば、安心して頂けるのと同時に「今度、具体的にプランを頂けませんか?」となります。こうなれば、相続鑑定士の仲間でチーム(法務、税務、保険、不動産)を作り、他社では為し得ないコンサルティングを行えばいいのです。

オーダーメイドのベストプランが求められる

お客様の要望は「我が家の相続はどうしたらいい?」という漠然的で且つ全体的な回答を求めてらっしゃるわけで、縦割的な知識だけでは対応は不可能ですし、これらはインターネットで瞬間的に得ることが出来ます。今の時代はお客様が「知らない」わけではなく、氾濫した情報の扱いに困っていらっしゃるわけです。これからは、氾濫した情報からお客様に必要な情報だけをピックアップして、オーダーメイドでベストなプランを作成することが相続の専門家に求められています。これにはヒアリング能力と提案力が問われます。相続鑑定士は、これらニーズに応えられるものと私は考えます。

青山 誠
196a0573501fa00d6460fd113bb4073c_1-100x100青山誠司法書士事務所代表。平成9年司法書士試験合格し、1年半の実務経験を経て開業。現場主義を貫き、常にお客様と向き合うことがモットーとしている。相続対策、信託、遺言など、豊富な知識を背景にサポートを行い、最近ではセミナー講師など活動の幅を広げている。